日光東照宮の記事の続きです。 第四回目。東照宮はこれで最後になります。
肝心の陽明門は改修中のためにスルーしました。
そして、国宝の唐門です。綺麗ですね〜。
全体が胡粉で白いんですが全体を撮り損ねました。
彫刻の数やその彫りの精巧優雅さは陽明門を凌駕すると言われているそうで、個人的にはこの唐門を観たかったのです。
写真の唐破風の下の「許由と巣父」の彫刻があります。少し暗いですが意味深いです。
そして、更に下方には「舜帝朝見の儀」の彫刻があり、これも又興味深いです。
さらに、門柱左側の降龍。紫檀や黒檀などで象嵌(寄木細工)された龍の頭が下を向いています。
右柱は龍が上を向いているんですが撮り忘れました。どうして忘れたんだろう。
門柱の手前丸窓の鶴の彫りは、右柱にも対象の鶴が彫られています。どこかで見たことがある鶴のマークに似てませんか。
さて、石畳に沿って進むと有名な「眠り猫」が。 左甚五郎作と伝えられています。
牡丹の花に囲まれ日の光を浴び、うたたねをしている猫です。
写真は横から撮ってみました。足を揃えて今にも飛びかかろうとしている姿にも見えますね。
ここから奥宮に通じます。
徳川家康公の墓所まで、207段の階段を登ります。周りは杉ですね。
参宮への塀は一枚石を繰り抜いてます。凄いですね。
鋳抜門です。
唐銅です。屋根や柱、壁を鋳造して組み立た門です。
両脇の象がなんとも言えないですね。
なんとも不思議な釣鐘型の家康公のお墓。
右に見える枯れた樹の幹は樹齢600円の「叶杉(かのうすぎ)」です。
奥宮の拝殿から墓所を覗きました。
後は、また階段を下ります。良い景観ですよ。
陽明門は改修中でしたが、改修中なので見ることが出来る「大和松岩笹・巣篭鶴」を観ることが出来ました。いい事もありますね。
日光東照宮は素晴らしいですね。
今日はこの辺で。 もう少し日光編にお付き合い下さい。あと2日続きます。
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Olympus E-M5 markII / Olympus M.12-40mm F2.8 / Olympus M.25mm F1.8
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