早食いエイコク堂

2014年4月〜2016年9月19日迄の記事です。以降は八五九堂Brogでリスタート。

船橋の伊勢大神宮の小さな秋@船橋大神宮

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天気のいい日の散歩はいいですよね!

家内と船橋大神宮に行ってきました。

パティスリーコマさんでタルトを食べた後のことです。




今回も勝手に命名した船橋シリーズです。
食レポではありませんが良かったら続き読んで下さいm(_ _)m



鳥居の端をくぐり抜けて、

100m以上つづく大神宮の参道は歩いていきます。

結構清々しい気分にさせてくれます。

かなり濁声のおばあさんGrが大声で話しながら歩いて行ったのはご愛嬌ですよ。



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地元民には船橋大神宮の名で呼ばれていますが、正式名は「意富比(おおひ)神社」。

日本三代実録の記事(863年)にも意富比神社の名が記されているそうで、

船橋を代表する神社として親しまれています。


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参道の途中には奉納相撲の土俵がありました。

毎年10月20日に相撲大会が開かれています。今もです。

徳川家康船橋に滞在していた時分に子供達が相撲をとって饗したところ

大変喜ばれて、以来奉納相撲になったとか。


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神門です。この奥に拝殿とご本殿があって、ご祈祷の時に中には入れるのですが

覗いていみるとお宮参りの親子がおり丁度ご祈祷が始まるところでした。


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ご祭神は天照大神ですよ。

境内に外宮もあり、伊勢神宮の外宮と同じ豊受大神がお祀りされております。

パンフによると平安時代中期の文庫には「船橋伊勢大神宮」と記載されているそうです。


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境内にはいろいろな摂社がありました。


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こちらは摂社の八坂神社と八剱神社です。御祭神は素盞鳴尊です。綺麗でした。


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船の形の船玉神社です。船霊をお祀りし海上安全を司る神様とのこと。


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銀杏の木々越しに見上げる青空はすっかり秋っぽくなってきましたね。


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あれ? 銀杏の種子が。正しく銀杏の実ですね~

銀杏は松と同じで雄株と雌株があるんですよね。

雄花と雌花が受粉して種子が成長すると習いました。

10月の終わりから果肉は軟化してカルボン酸特有の臭気を発するので、

この辺りはお手入れが大変でしょうね!

でも秋の気配は十分感じますね~


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境内には銀杏の大木がたくさんありますよ!







最後にもう一箇所の名所は灯明台です。

この船橋大神宮の足下は昔は海でしたので、船の行き来のための常夜灯だったそうです。

その灯りは11キロ先まで見えたとか。

江戸時代はこの辺りまで船で来て、成田や東金まで鷹狩に行ってたんじゃないんですかね?

ちなみの足下の道は旧東金街道。東金まで繋がってます。


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灯明台の説明書きです。


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久しぶりに清々しい気分になりました。リフレッシュにはいいですね!

さあ、この階段を降りた所に停めた愛車で旧東金街道を帰りますかね(笑)


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