四谷に来ました。
JRの四ツ谷駅からトボトボ歩きました。
この日も寒いけど日差しがあって散歩には丁度良かったです。
こんにちは~この日の朝に胃カメラを飲んだエイコク堂です♪
(^O^)
勿論、麻酔氷は使いませんでしたので、麺活OKです。
目的のお店はこちらの「一条流がんこラーメン 総本家」さんです。
愛読しているbokurarriさんのblogでこちらのお店の記事をいつも拝見して食べたいと思い、やっと希望が叶いました。
bokurarriさんの記事はこちら → 『一条流がんこラーメン 総本家』(勝手にリンクすみません)
(こちら、食後に撮った写真です。行灯と牛の目が光っています。)
10時15分にお店の前に到着しました。
既に3名の方が。したがって、4番めです。
真っ黒い引き戸の入り口の手を掛ける所に、こんな張り紙が貼ってあります。
読んでみると、「ラーメン大好きです」ので、入店の資格はあるようですね(^O^)
10時30分に小柄な叔父様が扉を開けて「はい、どうぞ!」と中へ案内されました。
こ、こ、この方が有名な家元でした。
勝手ですが、もっとゴッツい方を想像していましたから(笑)
結局、開店時は4名のみ。
カウンターのみの席に奥から順番の腰掛けます。
調理場は家元と奥様の2名体制です。
家元から「何にする?」とメニューを聞かれました。口頭なんです。
1番と2番の方は常連様の様で、ささっと注文をされました。
そして、隣の3番めの方が「初めてなので何をお願いしたら良いですか?」と。
家元は「じゃ~空いてるから厨房入ってきてスープ見て!」と言って3番めの方を誘い入れます。
「こっちが定番の綺麗なスープで、こっちが色々入って濁っているスープ。濁ってる方の味は見たままの味で、下品な味だよ!」と解説します。
席に戻った3番めの方は「じゃぁ、定番の方で!」
いよいよ、私の番です。「はい、何にする?」と家元。
「わたしも初めてですが、上品な正油ラーメンをお願いします」←予習済(bokurarriさん有難う御座います)
調理している間に家元は「お二人は何を見て、この店に来たの~?」と質問して来たり、
奥さんに「お二人に名刺をさし上げて~」と要請したり、
それでお初の私達に、名刺記載のblogの事を丁寧に説明して下さいました。
ホントに丁寧な接客で有難うございます。
さあ、わたしの「上品な正油ラーメン700円」が着丼です。
家元からご発声です「はいよ~吉永小百合だ~!」←この澄んだラーメンの事です。
(この文句も聞けて良かった~)
綺麗がラーメンですよね~
トッピングは味玉、ネギ、メンマ、ナルト、海苔です。味玉もいい色をしています。
それとチャーシューが。1,2、3,4枚も。
「ウチはね~開店から初め7名さんにはチャーシューをサービスしてんの!」って家元が。
超~ラッキーです(^^♪
これです。わたしがbokurarriさんのblogの写真で見入ったしまった正油スープです。
濃い正油色の上の薄っすらと脂層が乗っていて、琥珀色に見えるんですよ。
どんぶりを持って啜ってみると、結構塩分濃度高めの味です。
塩っぱいと思う程ではなく、味わう程に口に馴染んでくる濃さです。
濃口しょう油は塩分は高く無いので、塩分を補って尚且つ高めにしているんでしょうか。
重層型のしょう油ラーメンではめずらしいですね。
麺はがんこ特有の麺らしいですが、経験値ゼロなので比べられません。
敢えて言うならば、中細ストレート麺で、長さは少し長めで、噛みごたえがあります。
少し長めなので、スープの味をガッツリ味わえます。
大好きなメンマは丁寧に戻してられるのか、食感が素晴らしく美味しいです。
チャーシューは更に塩分濃度高めでした。このくらいのアクセントがないとスープに負けちゃうんでしょうね~旨いチャーシューだわ~(^O^)
ちょっと、海苔で巻いて食べてみたりして~うん、この麺は弾力があって旨いですね!
味玉~! どんだけ半熟なんだろう(^O^) 外側だけ味と色が付いてるのはどう調理してるんだろう?
なんか勢い全部飲んでしまいました。最近は二郎以外はKKが多いです。
でも、途中でちょっと止めようかともおもったんですよ。
だって、最初っから言ってる通りにちょっと塩分高めだったから。
ま~旨かったからイイや!
完飲したら、家元から「結構、カライのいけるんだね~」って。後悔先立たずです。
翌日の食材が廊下に並んでました。なんか凄そうなものが。
ご馳走さまでした。また、来ます。