こんにちは。エイコク堂です。
東北の花巻に行ってきました。空き時間が二時間程度でしたので駆け足の散策になりました。
東北新幹線新花巻駅と駅前モニュメント
新幹線の新花巻駅で下車しました。こちらの駅は十数年前から数回下車したことがあります。直近では7年前でしょうか。いつも仕事ですので、じっくり見学するのは初めてでした。カメラを持って行って良かったです。m4/3カメラは携帯性が良いですね。
じっくり見たことがなかったと言っても、有ったか無かった位はなんとなく分かります。この『銀河鉄道の夜』(上の写真)をモチーフにしたモニュメントは無かったと思います。モニュメントの下を潜ると何処からとともなく曲が聞こえて来ますが、このモニュメントからだと気づきませんでした。
上の碑は『セロ弾きのゴーシュ』のモニュメント。銀河鉄道のそれの少し先にあります。これは以前からあった様な気がします。こちらもセンサーで曲が流るそうですが、私に反応しなかった様です。
花巻観光センター
新幹線新花巻駅内には花巻観光センターがあります。一旦、駅舎内に戻ってセンタ−を訪ねると、今年は宮沢賢治生誕120年の年だそうです。記念館への行き方や釜石線の電車の時刻などを、とても丁寧に、そして、少し方言の混じった綺麗な声で教えて下さいました。とても良い印象ですね。
イーハトーブとJR釜石線新花巻駅
イーハトーブとは宮沢賢治による造語で、宮沢賢治にとっての理想郷を指す言葉だそうです。てっきり賢治が親しんだエスペラント語だと思っていましたが、影響を受けたと言うことらしいです。
このあとで宮沢賢治記念館に出向き学芸員らしき方に伺いましたが、明確ではないそうです。ですが、駅や街にはエスペラントの愛称表記が溢れていますので、エスペラント語という事で良いのではないでしょうか。
観光案内で教わった通りに隣接する釜石線の新花巻駅に行ってみました。道路と線路を潜る連絡地下道を通ります。壁には釜石線の路線図とエスペラントの愛称が表記されていました。なかなか幻想的です。
地下道を通り、駅舎へ登ると、あと数十分で電車が来るらしく、駅員さんが待機しておりました。許可を貰いホームと駅舎の写真を数枚撮ります。なかなか味のある駅です。まちあいしつには数名が電車を待っております。発射時刻に合わせて来られる方々も居ります。皆さん、なんていうか幻想的に見えます。
JR釜石線キハ100形
釜石線キハ100形がだんだん近づいて来ました。ワンマン運転ですね。前身は岩手軽便鉄道で、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』のモデルと言われている電車を見ることが出来ました。何せに2時間に1本ですから、観光案内の女性に感謝です。電車のボディの光沢が綺麗で、乗り降りする旅人も素敵でした。
m.zuiko ED60mmを望遠として撮っています。
さて、宮沢賢治記念館へ移動です。時間を惜しんでタクシー利用で5分で到着。
新花巻駅から歩けますし、歩くと色んなモニュメントもあるらしいですが、徒歩です結構掛かります。そのうえ、記念館下の道路から記念館まで急な坂道が500m続きます。十数年前に来た時は雨模様で往生した記憶があります。いまは階段付きの遊歩道があるそうですが、登りになることは間違いありません。断然タクシーをお勧めします。
宮沢賢治記念館
宮沢賢治記念館です。入り口前には猫が二匹でお出迎えです。中は写真が撮れず残念ですが、展示は実に充実しています。以前とは内容がかなり変わっていました。 賢治の実筆のメモやノートや、『銀河鉄道の夜』が完成するまでの形態、要所のみに超短縮されたVも観れることが出来て短時間でも楽しめました。なにかの撮影もしていましたよ。
注文の多い料理店 山猫軒
記念館の前の駐車場には『注文の多い料理店』があります。山猫軒です。新花巻駅前店もありますが、こちらが本店で趣もそれっぽいです。
Wildcat House 山猫軒 - 山猫軒 | 岩手県花巻市 レストラン&土産品
宮沢賢治のお話しとは異なり、中には売店と普通のレストランがありました。注文したのは郷土芸能鹿踊りの面を模した温かいお蕎麦です。角を鹿肉、目をなると、顔を海苔で表現した鹿踊りそば830円です。鹿肉は初体験です。気持よく頂きましたが、なにせ量が少なめです。
ここは孤独のグルメ風にもう一品を注文しました。今度は盛岡冷麺です。盛岡は冷麺とわんこそばが有名ですので、この麺にはそば粉が練り込まれているそうです。名称はそば冷麺。季節のくだもの入りで800円です。これも美味しいです。
満腹になったところで新花巻駅までタクシーを呼んで貰いました。この景色は山猫軒の裏から早池峰山(はやちねさん)方向を撮ったものです。早池峰山は写ってませんでした。
今日はこの辺で。
弊blogをお訪ね頂き有難う御座いました。ではでは。
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