五月は夏日の日数が多いんですってね(^O^)
私はエアコンで寒い電車が苦手なカラダになってしまいました。
こんにちは~エイコク堂です♪
(^O^)
今日は、ある不摂生な男のお話です。
この男、自分に甘い。人には厳しいのに、とにかく自分に超甘い。
年齢も結構いっている。戦国時代なら寿命と言われた年齢を頭に過ぎている。
男は、数年前に二郎の魅力を知ってしまった。
創作ラーメンの美味しさを知ってしまった。
オヤジ飲みの楽しみを知ってしまった。
そして、楽しい友人が出来てすごく喜んでいた。
悪乗りして、その楽しさを書き留めようとBlogを始めた。
最近、この男は体調不調になった。
しかも突然。
いや、気がついた時にはかなり悪くなっていた。
血圧の収縮期の数字は、ボーリングゲームで7フレームまでストライクを連続で出した位にハイスコアを叩きだした。
血圧の拡張期は、ゴルフの初ラウンド並のスコア位の数字を記録した。
足首から先は浮腫み、お気に入りのアレンエドモンズの内バネ式ウイングチップが履けなかった。
顔は異常に浮腫み、朝のシェービングが凄く楽だった。
そして、急いで医者に行ったら、直ぐに降圧剤を処方された。
血液検査の結果は問題なかったが、麺活と酒活は週一、出来れば10日に一杯すると誓った。
降圧剤の効果は覿面で、直ぐに平常値に戻った。
以降、ら麺と酒を断ち、3食をしっかり食べ、体重は6kg、体脂肪率は2%落ちた。
そして、10日が経ったある日にジロってしまった。
この男、とにかく自分に甘い。
八王子の野猿街道にはラーメン二郎がある。
選りに選って京王多摩センター駅近くで講義をする事になった。
多摩センターの次の駅が京王堀之内駅で二郎の最寄りだ。
ラーメン二郎野猿街道店2にはプチ二郎がある。
プチ二郎の麺量は180gだ。
朝一番とおやつの時間が自分の講義の時間だと分かり、この男はプチ喜んだ。
麺活リスタートのリハビリには、プチ二郎はもってこいだ!と男は思ったのだ。
この男、やはり自分に甘い。
京王堀之内駅から、わざとらしく歩いた。
健康的だと言いたいらしい。
格好イイ車のお店が見えてきた。
Blogで多く拝見する黄色い看板がやたらに大きく見える。
大きく見えるのは負い目を感じているのだと、自分に気合だぁを入れる。
野猿ホームの元気な人が居たら気合だぁを入れて貰えるのだが、と考えた様だ。
いや、その人が居たらプチがプチじゃなくなると思い出し、気合だぁは次回にしようと決めた。
中待ちは4人と空いていた。
中待中に、プチ二郎のチケットと生姜の50円を渡し、指示を待った。
たった10日振りの二郎だが、ホームじゃないと緊張するらしい。
髭の助手さんから声が掛かり着席すると直ぐにコールがあった。
「プチの方、ニンニクは?」
「ヤサイ、アブラ」
シマッタ(ーー;) 条件反射で増してしまった(汗)
この日はそのままで食べて、リハビリにする筈だったのに。
この男、わざとコールしたのかもしれない。
プチ二郎を見てみる。
これはプチか? 小ラーメンの間違いではないのか?
ヤサイも増したは言え、かなり多い。
茹でる前の量が180gでも、ヤサイの量はどの位なのだろうと心配になった。
まあ~タンメンだと思って食べればイイ。生姜も体にイイ筈だし。
なかなか麺に辿り着かいないので、天地返しをしてみた。
野猿の麺は美味しい。リハビリなのに、もっと食べたくなってしまう。
スープは微乳化。
出汁とFZが程よく絡み合って、二郎記憶がすっかり消えている胃に吸い込まれていく様だった。
美味かった。男は満足した様だ。
リハビリなのにロット最速で食べた。
早食いは体に良くない。
次回はもっとゆっくり食べなきゃいかんと反省している。
膨らんだ胃が、肋や腹筋を押し出す感じが久しい。
二郎を後にし、セミナー会場の戻り、午後の講義の準備をして、無事仕事を終えた。
夕方、酒席に誘われたが、しっかり固辞し帰途についた。
誘惑に勝ったつもりでいるらしい。
会場のトイレで足と顔は正常な様で安心した様だ。
これならば、次は10日後にホーム二郎に行きたいと男は思った。
そして、船橋でお酒のリハビリもしてしまった。
この男、とにかく自分にあまい!
おしまい